クリニック案内
clinic detail

リベルクリニックの医師やクリニック情報についてご紹介します。

  1. クリニックについて

    私たちのポリシー

  2. 医師紹介

    矢橋洋一郎院長のご挨拶

しわ治療

脂肪注入とは?効果・リスク・注意点・費用などを解説

脂肪注入は、自分の脂肪を利用して顔や体のボリュームを調整する治療法です。自然な仕上がりと持続性が特徴で、顔のしわやくぼみ、ボリューム不足を改善するために広く用いられています。今回は、脂肪注入の効果やリスク、施術後の注意点、費用などについて詳しく解説します。

脂肪注入とは

脂肪注入は、ご自身の脂肪を利用して、顔や体の凹凸を改善する美容治療法です。主に太ももなどから採取した脂肪を、しわやくぼみ、凹んだ部分に注入することで、肌にハリを与え、自然なボリュームを取り戻します。

局所麻酔または静脈麻酔下で行うため、強い痛みを感じることは通常はありません。脂肪注入は自然な仕上がりで、生着した脂肪は長期間維持されます。遠心分離やフィルター濾過を使用することで、生着率を高め、しこりの形成を抑えることも可能です。国内では遠心分離による脂肪の処理が主流ですが、最近の文献では遠心分離よりフィルター濾過を用いた方が長期的な生着が良いと結論付けられており、それに伴い当院ではフィルター濾過システムであるピュアグラフトを導入しております。

脂肪注入とヒアルロン酸注射の違い

脂肪注入とヒアルロン酸注射は、顔や体の美容整形手術において人気のある施術方法です。

ヒアルロン酸注射は、シワやへこみなどの気になる部分にヒアルロン酸を注入して、ボリュームを補う施術です。例えば、法令線や目周りなど、顔の各部位に適用されます。

一方、脂肪注入は、自身の脂肪を吸引して、顔や体の気になる部分に注入する施術です。主に太ももから脂肪を採取し、顔のへこみやボリューム不足を補うために使用されます。自己組織を使用するため、アレルギーの心配がなく、持続性が高いとされています。

両者の違いは、効果の持続期間です。ヒアルロン酸注射の効果は4ヶ月〜24ヶ月ほど持続し、効果が切れると元の状態に戻ります。一方、脂肪注入で一度定着した脂肪は体内に残り続けるためより長期的な効果が期待できます。

脂肪注入の効果

脂肪注入には、次のような効果が期待できます。

輪郭が改善する

脂肪注入は、額やこめかみ、頬のコケを改善し輪郭を整えることができます。ご自身の脂肪を利用することに加え、十分なカウンセリングによって顔の特徴や希望に合わせて施術が行われるため、自然で理想的な輪郭を実現します。

肌のハリが改善する

ナノファットを使用した脂肪注入では、肌質の改善の効果も期待できます。脂肪由来の幹細胞の効果により、肌のハリが改善し、小じわや色クマの改善が期待できます。

しわ・くぼみが改善する

顔のさまざまな部位に脂肪を注入することで、しわを軽減し、若々しい見た目を取り戻すことができます。例えば、目の周りの細かなしわやくぼみ、法令線やゴルゴ線など、悩みの箇所に適切な量の脂肪を注入することで、しわが目立たなくなります。脂肪注入は、自然なボリュームを与えることで、肌の凹凸を埋め、シワの深さを緩和します。

肪注入の適応部位

脂肪注入は、顔全体だけでなく、手の甲などにも適用できます。顔に注入する場合は、ほうれい線やしわなどを目立たなくすることで、若々しい見た目を取り戻せます。
また、手の甲に脂肪を注入した場合は、ボリュームを補うことで、手の甲の骨が目立ちにくくなります。

脂肪注入のリスク・副作用

脂肪注入の施術後には、赤みや腫れなどの副作用が現れる場合があります。脂肪注入のリスクと副作用について、詳しく見ていきましょう。

赤み・腫れ

脂肪注入後に赤みや腫れが生じることがあります。肌の状態や個人差によって、施術中や直後に現れる場合もあれば、翌日になってから現れることもあり、事前に予測することはできません。

ただし、これらの症状は一時的なものであり、通常は数日から2週間程度で自然に治癒します。メイクやマスクでカバーできる程度のため、日常生活に大きな影響はありません。

凹凸感

脂肪注入において、凹凸感が生じる可能性があります。例えば、顔の輪郭を整えるために脂肪を注入する際、適切な深さや量を守らずに行うと、皮膚の表面に凹凸ができやすくなります。

このような状態を避けるためには、顔の構造や皮膚の状態を考慮し、適切な深さと量で脂肪を注入することが重要です。

痛み

脂肪注入の施術後、吸引部にはしばしば筋肉痛や打撲のような痛みが生じることがあります。この痛みは通常、施術後1〜2週間程度続きます。痛みが続く間は、医師の指示に従い、圧迫固定する必要があります。

脂肪注入のダウンタイム

脂肪注入のダウンタイムは、一般的には施術後1週間程度とされていますが、個人差や施術内容によって異なります。脂肪吸引と比べて脂肪注入のダウンタイムは短く、日常生活に大きな影響はありません。

施術直後から、注入した部位に腫れや内出血が生じることがあります。1週間程度で自然に改善される傾向がありますが、個人差や注入量によってはそれ以上の期間を要します。

また、施術後3日程度は、注入部位に痛みや違和感が生じることがあります。筋肉痛のような症状であり、鎮痛剤を使用することで軽減できます。ただし、過度な運動や体勢の変化は避けるようにし、施術部位に無理な刺激を与えないように注意が必要です。

脂肪注入の施術後の注意点

脂肪注入の施術後には、適切なケアが不可欠です。まず、施術直後から脂肪吸引や注入を行った傷に肌色の小さなテープを貼る必要があります。このテープは、創部を保護し、外部からの刺激や感染を防ぐことで傷口の修復をサポートします。

さらに、脂肪吸引部位の圧迫固定も必要です。これは、腫れや出血を抑えるための措置です。圧迫固定は腫れが収まった段階で終了できますが、医師の指示に従い、指示された期間を守ることが重要です。

脂肪注入の費用

脂肪注入の費用は一般的に60,000円から200,000円程度が相場とされています。施術範囲や手術の難易度、使用する薬剤の種類、医療機関の立地や設備、医師の経験などによって異なります。例えば、より広範囲の施術や複雑な手術を行う場合は、費用が高くなる傾向があります。

具体的な価格は、施術を行う医療機関やクリニックによって異なるため、複数のクリニックで相談をし、費用の見積もりを比較することが重要です。また、費用には局所麻酔や施術後のフォローアップ、合併症への対応などが含まれるかどうかも確認しましょう。

脂肪注入はリベルクリニックにご相談ください

脂肪注入には、しわの改善や輪郭改善などの効果が期待できます。ただし、悩みや治療目標などに応じて、適切な箇所に適量を注入しなければ不自然な仕上がりになる可能性があります。トラブルを防ぐためにも、脂肪吸引の知識や技術に優れており、豊富な経験を持つ医師の施術を受けることが大切です。

大宮東口からわずか3分の好立地に位置するリベルクリニックでは、症例経験豊富な院長がカウンセリングからアフターフォローまで対応しております。不要なオプションは一切排除し、明瞭な料金体系となっております。脂肪注入を検討されている方はお気軽にご相談ください。