ダウンタイムはどれくらいですか？

術後2〜3日が腫れのピークで、1〜2週間ほどで大まかに落ち着きます。\n内出血が出ることがありますが、メイクでカバーできる程度になります。\n完全に馴染むまでには約1〜3ヵ月かかります。

脱脂と裏ハムラはどう違いますか？

脱脂は脂肪を除去するのみで、凹みが残る可能性があります。\n裏ハムラは、脂肪をくぼみに移動させて滑らかに整えるため、クマの根本治療に適しています。

再発や後戻りの心配はありますか？

しっかりと固定を行うことで、再発は非常に少ないですが、強い衝撃や加齢による変化で将来的な修正が必要になる場合はあります。

他院での脱脂後の凹みも修正できますか？

基本的に可能な場合が多いですが、残存した脂肪の有無や目元の状態を診察で判断させて頂きます。\nティアトラフではなく、下眼瞼が大きく凹んでしまっている場合は脂肪注入等が有効な場合があります。

裏ハムラ法（経結膜脂肪移動固定術）

Transconjunctival fat repositioning

「クマの根本原因にアプローチする、本質的な目元治療」
余分な脂肪は取るのではなく、
滑らかに“移す”
──それが裏ハムラ法。

裏ハムラ法とは

裏ハムラ法（経結膜眼窩脂肪移動術）は、目の下の膨らみ（眼窩脂肪）を除去するのではなく、くぼみ（ティアトラフ）に滑らかに移動させて固定する手術です。これにより、クマ・影・段差を同時に解消し、若々しく滑らかな目元を形成します。

皮膚表面を切開せず、結膜側（まぶたの裏側）からアプローチするため、皮膚に傷を残さず、自然な仕上がりが得られます。

INDEX

このような方におすすめ
裏ハムラの手術方法
当院の特徴
手術の流れ
よくあるご質問
料金表
症例写真

このようなお悩みの方におすすめ

目の下の膨らみと凹み（ティアトラフ）がある
「疲れて見える」「老けて見える」と言われやすい
クマがあるけど目の上に凹みがある
他院で脱脂後の凹みや影が残ってしまった
クマ治療で一度で根本的に改善したい

裏ハムラ法の手術方法

裏ハムラ法は、特に谷間（ティアトラフ）と膨らみが混在した凹凸のあるクマやハの字型のクマに効果的です。

下瞼の結膜部分を10mm程度切開し、ティアトラフを剥離します。剥離した隙間に眼窩脂肪や眼窩隔膜,CPFを移動・再配置して縫合固定することで目元の凹凸が改善します。

上記の裏ハムラ法に加えて、色クマや小じわを同時に治療をご希望の場合はナノファット注入を併用可能です。
脂肪細胞由来の成長因子により皮膚のハリを改善し、色クマや小じわの改善が得られます。

皮膚を切らずに治療が可能

下まぶたの裏側（結膜側）からアプローチするため、顔に傷跡が残りません。

脂肪を移動させて自然な仕上がりに

裏ハムラ法では眼窩脂肪を凹みの部分へ移動させることで、目の下の凹凸をなめらかに整えます。

老けた印象を防ぎ、若々しい目元へ

単に脂肪を取るだけではなく、適切に再配置することで、くぼみすぎを防ぎ、ハリのある自然な仕上がりになります。

クマやたるみだけでなく、目元全体の印象を改善

たるみの影が原因でできるクマや、ハの字型のクマを改善することで、疲れた印象が和らぎ、明るく若々しい目元へ導きます。

当院の裏ハムラ法の特徴

クマの原因を正しく診断

クマ治療は他院修正の多い分野であり、診断から誤ってる場合も少なくないです。一人一人の目元の状態をしっかりと見極め、適切な治療方針をご案内します。

再発しにくい術式を採用

眼窩脂肪のみならず、眼窩隔膜及びCPFを再配置する術式で行います。Huangらの前向き症例系列（86 例, 最大1年）では同術式で再発例は報告されず、著者らは “従来法より再発率を低減し得る” と述べてます。

参考文献：Downward Rotation of the Capsulopalpebral Fascia, Orbital Septum, and Orbital Fat Complex: A New Technique for Lower Eyelid Rejuvenation

裏ハムラ法を受けられない方

皮膚のたるみが強い場合は、表ハムラが適応（皮膚切開が必要）となる場合があります。

裏ハムラ法`｜手術の流れ`

00
カウンセリング

お客様のご要望や目元の状態から最適な治療プランをご提案します。
01
契約

手術内容をご説明し、同意書の記入・お会計を行います。
02
デザイン

鏡を見ながら、手術の内容や範囲を確認します。
03
消毒・麻酔

手術前にしっかりと消毒し、静脈麻酔を使用します。
04
手術

手術は60～120分程度です。
05
抜糸※脂肪注入併用の場合のみ

ナノファット注入併用の場合、1週間後に抜糸します。