多汗症ボトックス注射(わき・手のひら・足の裏・頭皮)
注射で汗の分泌・臭いを抑えて快適に!
わきボトックス注射で多汗症治療
多汗症ボトックス注射は、わきにボトックス注射をすることで、気になるわきの臭いや、わきの汗を制汗することが可能です。服にわき汗が染みることが気になる方や、わき汗パッドをしないと落ち着かない方には特におすすめです。
使用するボトックスは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、A型ボツリヌス毒素を有効成分とする筋弛緩剤です。筋肉の動きを止めることでシワを軽減したり、発汗を抑えることができたり、多様な用途で使用されます。
多汗症ボトックス注射(ワキ)はこのような方に向いています
- わき汗の量が多いと感じる方
- わき汗が衣服に染みてしまい気になる方
- わきのニオイを指摘されたことがある方
多汗症ボトックス注射(ワキ)の施術について
わき汗の原因は、エクリン腺という汗腺から汗が分泌されることによります。
ボトックス注射は筋肉に効くイメージをお持ちの方が多いですが、汗腺も神経に支配されている器官です。そのため、ボトックス注射で筋肉の力を弱めるのと同じように、汗腺から汗の分泌も抑えてくれるのです。
汗腺は基本的に表皮内にあるため、施術時は皮膚のかなり浅い部分に注射していきます(脇の毛があっても施術可能なため、男性の方でも剃毛を行わずに注射を行えます)。
多汗症ボトックス注射(ワキ)の特徴
汗腺を取り除くことなく、注射のみで施術が可能です。
そのため、施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどなく治療を行なうことが可能です。
ボトックスは永久的な効果ではないため、定期的な施術をおすすめしています。
定期的に受けていただくことで持続期間を長めるだけでなく、効果の増幅もはかれます。
多汗症ボトックス注射(ワキ)によって期待できる効果
- わき汗の制汗
- 多汗症の改善
- わきのニオイの改善
多汗症ボトックス注射(ワキ)で使用する薬剤
ボトックスビスタ
FDA、厚生労働省認可
ボトックスビスタは厚生労働省から製造・販売の認可を受けているアラガン社の筋弛緩剤(きんしかんざい)です。筋肉の収縮を妨げる効果を持っており、シワの改善や予防に効果が期待できます。
ボトックス注射に含まれる「A型ボツリヌス毒素」は、筋肉の動きを止めることができ、それによって症状を改善します。
ボツラックス
MFDS(KFDA)認可
ボツラックスは韓国のHugel社が製造した薬剤です。ボトックスビスタと同様、A型ボツリヌス毒素を成分に含む筋弛緩剤です。
多汗症ボトックス注射(ワキ)を受けられない方
- 妊娠中またはその疑いがある方
- 使用薬剤にアレルギーがある方
- 重大な既往症のある方
- その他、医師が不適当と判断した方
※その他、医師の判断で施術できない場合があります。予めご了承ください。
多汗症ボトックス注射(ワキ)の施術前注意事項
服用する薬によっては、ボトックス注射を併用すると効果が強くなりすぎる薬の場合があります。そのため、他クリニックや病院から薬を処方されている方、市販薬を服用している方は事前にお申し出ください。
確認後、注射可能か判断いたします。
多汗症ボトックス注射(ワキ)のリスク・副作用
注射部位の痛み、腫れ、内出血、赤み、倦怠感、表情の強張り、筋力低下などが生じることがありますが、数日で落ち着きます。
多汗症ボトックス注射(ワキ)の施術の流れ
カウンセリング
ご希望やお悩みを伺い、最適な治療方法をご提案します。
洗顔
注入部位にメイクをしている場合は、洗顔をしていただきます。
施術
施術部位を冷却します。
わきにボトックスを注射します。
施術終了
ダウンタイムはほとんどありません。
治療後、施術部位以外はメイクをしてお帰りいただけます。
多汗症ボトックス注射(ワキ)による施術後の注意
施術当日の飲酒や激しい運動など血流を良くする行為は、内出血のリスクを増大させますのでお控えください。
ボトックス注射後24時間は注射部位およびその周辺を揉んだりこすったりしないよう、ご注意ください。
ボトックス注射当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。
多汗症ボトックス注射(ワキ)についてのよくあるご質問
- 多汗症で、汗の量だけでなく、わきの臭いも気になります。ボトックス注射で改善は可能ですか?
- 多汗症ボトックス注射は、制汗作用があり、臭いの改善にも効果が期待できます。継続治療いただくことで効果を長持ちさせることが可能です。
関連治療メニュー
ヒアルロン酸注入
ボトックス注射
筋肉の動きを止めることでしわの改善や、発汗の抑制など、多様な用途で使用されます。
脂肪注入
採取した脂肪をご希望の部位に丁寧に分散・分層注入することでリスクを抑えながら自然にボリュームアップが可能です。
眉下切開
加齢や脂肪などで、目元が重たい印象でお悩みの方へおすすめの施術です。
目の下のクマ・
たるみ治療
糸リフト
ハイフ(HIFU)
リジュランi(サーモン注射)
またヒアルロン酸やボトックスが使用できない部位のしわに対して使用する場合もあります。