インモードVリフトとは?効果・メリットやHIFUとの違いについて解説
近年、美容医療の分野では、メスを使用せずに小顔効果を得られる施術が注目されています。その中でも「インモードVリフト」は、特に人気の高い治療の1つです。この記事では、インモードVリフトの詳細、期待できる効果、HIFUとの違いなどについて詳しく解説します。
インモードVリフトとは
インモードVリフトは、顔にメスを入れることなく小顔効果を実現する先進的な美容施術です。イスラエルの美容医療機器メーカーであるインモード社が開発した「ミニFX」と「フォーマ」という2つのRF(高周波)機器を使用します。これらの機器を組み合わせることで、脂肪の破壊を効果的に行い、皮膚を引き締めることでシャープなフェイスラインを形成します。
インモードVリフトの効果
インモードVリフトの魅力は、小顔効果が期待できる点です。「ミニFX」は脂肪細胞にアプローチし、エレクトロポレーションで脂肪を減少させることで、フェイスラインをシャープにします。
一方、「フォーマ」は、高周波エネルギーを使用して皮膚の浅層に熱を与え、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより、肌のたるみを改善し、引き締め効果を実現します。
この2つの施術を組み合わせることで、相乗効果が生まれ、より効果的な小顔効果が得られます。
インモードVリフトのメリット
インモードVリフトには、以下のようなメリットがあります。
メスを使用しない
インモードVリフトは、メスを使用せずに小顔効果を得られるため、身体への負担が少なく、麻酔の必要もありません。
手軽に受けられる美容施術として人気があり、切らずに効果を得たい方にとって魅力的な選択肢の1つです。
ダウンタイムが短い
施術後のダウンタイムが短いのもインモードVリフトの大きなメリットです。施術直後からメイクも可能であり、翌日から通常の生活に戻れるため、忙しい方にも適しています。他の施術と比較して、社会生活への影響を最小限に抑えられる点は大きな魅力です。
安全性が高い
インモードVリフトで使用する機器には温度センサーや安全装置が搭載されており、施術中のリスクを最小限に抑えています。皮膚を加熱する施術では火傷のリスクが心配されることが多いですが、インモードVリフトではこのリスクを大幅に軽減する仕組みが備わっています。
部分痩せに利用できる
ミニFX(体の場合はボディFX)は、顔だけでなく身体の部分痩せにも利用できます。たとえば、フェイスラインや頬のたるみを引き締めるだけでなく、二の腕やお腹、太ももなど、気になる部分に対しても施術が可能です。
お肌の引き締め効果が得られる
フォーマは、皮膚のコラーゲンの生成を促進することで、肌の引き締め効果を発揮します。施術を重ねることで、より一層の効果を得ることが可能です。
インモードリフトとHIFUの違い
インモードリフトとHIFUは似ている施術ですが、その効果や施術期間などは大きく異なります。インモードリフトとHIFUの違いについて詳しく見ていきましょう。
効果
インモードリフトは、RF(高周波)エネルギーを使用して、皮下組織~皮膚に熱を加えることで引き締め効果を得る施術です。たとえば、頬のたるみやフェイスラインをシャープにしたい場合に効果的です。
一方、HIFU(高密度焦点式超音波)は、超音波を使用して筋膜から真皮にかけて熱を加え、コラーゲンとエラスチンの生成を促すことでリフトアップ効果を得ます。HIFUはリフトアップに焦点を当てており、頬や顎のたるみに悩む方に適しています。
このように、インモードリフトが脂肪の減少と引き締め効果を同時に狙うのに対し、HIFUはリフトアップを中心とした効果を追求した施術です。
施術期間
インモードVリフトの引き締め効果は、施術直後から感じられます。また、施術間隔は2週間に1回で、4回程度を目安に行います。一方、HIFUは施術後1ヶ月程度かけて効果が徐々に現れます。また、施術間隔は3ヶ月~半年に1回程度です。施術後すぐに効果を実感したい方には、インモードVリフトが適しているでしょう。
副作用
インモードVリフトは、施術中に軽い痛みや熱感を感じることがありますが、内出血を生じる程度で重大な副作用はほとんどありません。
一方、HIFUは、筋肉痛の様な痛みが数日間続くことがあります。
インモードVリフトの注意点
インモードVリフトを受ける際には、以下の点に注意が必要です。
効果に個人差がある
インモードVリフトの効果は、個人の肌質や脂肪の状態によって大きく異なります。たとえば、皮膚が薄く敏感な方は、熱エネルギーの影響を受けやすいため、他の方よりも早く引き締め効果が現れることがありますが、逆に脂肪が多い方は、効果が現れるまでに時間がかかることがあります。
施術前に専門医と十分なカウンセリングを行い、あなたの肌質や期待される効果についてしっかりと確認しましょう。また、必要な施術回数や施術間隔についても、事前に相談することが重要です。
施術後のケアが必要
インモードVリフトは非侵襲的な施術であるため、施術後のダウンタイムは短いですが、施術後のケアが結果に大きく影響します。たとえば、施術後の肌はデリケートな状態になっているため、紫外線対策を怠ると、色素沈着や炎症を引き起こすリスクが高まります。
また、保湿を徹底することで、肌のバリア機能を保ち、施術の効果を長持ちさせることができます。こうしたアフターケアをしっかり行うことで、施術の効果をより長く維持できるでしょう。
クリニックの選択が重要
インモードVリフトは技術を要する施術であるため、クリニックの選択が成功の鍵を握ります。たとえば、機器の扱いに不慣れな医師が施術を行うと、期待された効果が得られないばかりか、肌にダメージを与える可能性もあります。
そのため、実績が豊富で信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。口コミや評価を確認し、事前にクリニックの情報をしっかりとリサーチしましょう。
まとめ
インモードVリフトは、メスを使用せずに小顔効果を得られる画期的な美容施術です。HIFUと比較しても、脂肪減少とタイトニングを同時に実現できる点で優れています。ただし、施術の効果や副作用については個人差があるため、信頼できるクリニックでのカウンセリングをしっかり行い、自分に合った施術を選ぶことが重要です。
インモードVリフトを検討されている方は、リベルクリニックまでお気軽にご相談ください。