リジュランi

リジュランi（サーモン注射）とは

サーモンから抽出されたポリヌクレオチド（PN）を主成分とした注入剤で、目元の小じわ・ハリ不足・乾燥・色クマなどに特化した再生型注入治療です。
皮膚に注入することにより線維芽細胞の働きが促進され、コラーゲン生成を促し、皮膚にハリ弾力、ボリュームを与えます。

このようなお悩みの方におすすめ

リジュランiの特長

年齢とともに気になる目元の小じわ、肌のハリ不足。こうしたお悩みに対して、注目されているのが【リジュラン（ポリヌクレオチド／PDRN）注射】であり、リジュランiは目元用の製剤です。

ポリヌクレオチド（PN）とは

体内に存在するDNA断片を精製した再生因子で、皮膚細胞の修復やコラーゲン産生を促進する働きがあります。ボリュームを補うのではなく、肌そのものの再生力を高めて若々しい状態へと導くのが大きな特長です。

科学的根拠に基づいたアプローチ

2025年に発表されたシステマティックレビュー（Lampridou et al., J Cosmet Dermatol）では、リジュランを含むポリヌクレオチド製剤による臨床試験9件（合計219例）を解析。

その結果、以下のような効果が統計的に有意であることが示されました：

また、副作用は軽度で、ダウンタイムも少なく、安全性の高い治療であると評価されています。

参考文献：The Effectiveness of Polynucleotides in Esthetic Medicine: A Systematic Review
Lampridou S., Bassett S., Cavallini M., Christopoulos G. ほか

リジュランiの効果

注入後2〜4週間掛けて皮膚が薄いことに起因する小じわや色クマが改善していきます。
2〜4週間毎に3〜4回程度の継続治療をおすすめします。

また、当院ではマイクロカニューレを標準で使用し、内出血・腫れを最小限にします。

リジュランi｜施術の流れ

リジュランiについてのよくあるご質問

• リジュランi（サーモン注射）にダウンタイムはありますか？

  腫れは2〜3日程度で治まります。
  内出血がある場合は、1〜2週間程度かかることがあります。

• リジュランiとヒアルロン酸の違いは？

  ヒアルロン酸はボリュームを足す治療、リジュランは肌質そのものの再生・修復を促す治療です。
  ふくらませずに小じわや質感を改善したい方に向いています。

• 1回で効果がありますか？

  肌の再生を促す治療のため、1回での劇的変化よりも、2〜3回で肌質改善を実感される方が多いです。

• どのくらいのペースで受ければいいですか？

  初回は2〜3週間おきに3～4回、その後は3〜6カ月おきのメンテナンスをおすすめします。

リジュランiの料金

料金一覧

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  矢橋 洋一郎/

  2024.09.30

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施術について

施術時間	10分
ダウンタイム	注射針による施術部位腫れ、内出血、発赤、痛み等の生じる場合がありますが、1～3週間程度で軽減します。 施術後は注入部位が膨らみますが、1〜2日程度で落ち着いていきます。
メイク	当日から可能です。
入浴・運動・飲酒	当日から洗顔、シャワーが可能です。 入浴、サウナ、激しい運動、飲酒等の血流が良くなる行動は、24時間後までお控えください。
施術部位への刺激	施術部位のマッサージ等の圧迫や刺激のかかる行為は、1〜2週間お控えください。
副作用・リスク	非常に稀にアレルギー、感染等が生じる可能性があります。 ※万が一、上記のような症状が現れた場合は速やかに当院にご連絡、受診をお願いします。
注意事項	以下に当てはまる方は、施術を受けられません。 妊娠中・授乳中・産後3ヵ月以内（中絶・流産含む） がん（治療中、治療後3ヵ月は不可。それ以降は主治医判断必須） ヘルペスがある NSAIDs・凝集抑制剤・抗凝固剤・免疫抑制剤等を投与している アレルギー性疾患・自己免疫性疾患・サルコイドーシス等に罹患している 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある 活動性の皮膚疾患や感染症が注入部位にある 当院での施術後トラブルについて、他院で治療を受けた場合、当該部位について当院で対応することができなくなる場合があります。
未承認医薬品等について	未承認医薬品である旨 本施術で使用するリジュランiは、医薬品医療機器等法上の未承認医薬品です。 入手経路等 国内代理店経由で輸入し、安全性と有用性を考慮のうえ使用しています。 国内の承認医薬品等の有無 国内に承認された同一成分を含有する製剤はありません。 諸外国における安全性等に係る情報 韓国MFDS（食品医薬品安全処）で承認されています。 医薬品副作用被害救済制度について 国内未承認のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。